講演要旨
近頃,歴史関係の書物を出している,大きな二つの出版社が「将門記」を刊行しました。
また,一昨年,国民文化祭で坂東市が「平将門の世界」と題して,平将門に関わるさまざまな催しを行っています。
こうした状況の中で,私の平将門の伝説収集も多くの方々のご協力を得て,一千六百を超えました。
特に,新潟県には,平将門伝説が見当たらず,数度,新潟の現地に足を運びましたが,成果を得ることができません
でした。これも,漸く,胎内市中条町の郷土研究会から,平将門伝説を教えていただき,現地踏査を行いました。
この伝説は,明治初期の記録も残っていました。
この度は,平将門の伝説について,(一)内容と成立(二)伝播と展開(三)分布 と項目をたてて,お話を致したい
と存じます。
いくつか平将門の像の写真なども示し,旧家の貴重な資料の写しなどを少しばかりですが付け加えて分りやすい
説明をいたす所存です。
本会の講演は四回目になりますが,今回は,前述のように,平将門伝説の綜合的な考察を試みるつもりです。
できるだけ,楽しい雰囲気の中で,有意義な説明を試みる所存です。なにとぞ,よろしくお願い申し上げます。
※今後の談話会予定
第138回談話会
○ 日 時 平成22年11月28日(日) 午後1時〜午後3時30分ころまで
○ 会 場 茨城県立歴史館 講堂 (水戸市緑町)
○ 演題,講師 未定