藤原藤房卿遺跡 笠間市
〇第5回現地研修 「岩間」の歴史・文化を歩く を開催しました。
月日 平成31年 4月6日(土曜日)
時間 集合 午前9時 JR常磐線 岩間駅
解散 午後2時過ぎ
コース
岩間駅
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合気神社
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藤塚古墳
藤原藤房の碑
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御前塚古墳
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六所神社
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愛宕山中腹(桜の名所)
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岩間駅
当日は晴天に恵まれ、約20人の参加者は桜の花の下を、岩間の歴史を感じながらの散策でした。
駅の南側にあった合気道の開祖植芝盛平の像を見ながら、すぐに合気神社に到着。この神社は植芝盛平が厳しい修行を重ね合気道を完成させた記念に創建したそうだ。
次は南北朝時代の南朝の忠臣藤原藤房の墓碑が西光寺で発見されたのを記念して、ここ藤塚に記念碑が建てられた。この藤塚を下ってすぐのところに御前塚古墳がある。この古墳は5世紀前半に造られたもので、円墳で、全長100m、直径60m、高さ6m、周溝約20m幅で、大洗町にある県内最大の円墳である車塚古墳に次ぐ、大きな円墳である。
しばらく歩くと六所神社に出る。地区の5社を八幡神社に合祀したことから六所神社と呼ぶようになった。この八幡神社には、奥州征伐に行く源義家が先勝を祈願して祠を建てたといわれており、付近には義家にまつわる伝承や地名が残っているそうだ。
こんどは、かなりの傾斜がある坂道を愛宕山目指して登り、中腹の桜の名所で芝に座って昼食。昼食後に駅まで下って解散しました。かなりの人たちはその場に残り、花の下での宴会を楽しみました。
(事務局 長江慶治)
現地研修